セキスイかわらU
こんばんは!
あきよし建築工房の前田です。
一気に冷え込みもきつくなってきましたが、皆さん体調はお変わりありませんか?
私は寝具の調整がうまくいき、今のところ大丈夫ですが、いつも季節の変わり目に体調を崩しているので油断禁物で過ごしています。
今日は屋根の瓦の話題です。先日ドローンを飛ばし、瓦の状態をチェックしに行きました。
するとなかなかの傷み具合。屋根やさんと共有すると形状からセキスイかわらUという商品と判明しました。
このように表面のはがれ、ヒビなどが散見されいかにももろそうな状態です。
アスベストが使われなくなってから、ちょうど切り替わりの時期に発売された製品は耐久テストの期間も短く、後々大きな問題になった商品が多くあります。
こちらの屋根材もある時期を境にアスベストの使用が止められた経緯のある商品でした。
しかし、外観や状況だけでは納得を得られるものではないので、入っているかどうかの確認をするポイントがあります(今回調べました)
まず確実なのがこちら
棟の部分や瓦の裏に打たれている刻印で製造年月を確認できます。
と言っても対応表で調べるわけではなく、メンテの管理会社に確認する形です。
他にもこの写真で確認できる項目として、瓦の方に網目の模様がある事が挙げられていました。
1990年9月以降切り替わったそうで、網目模様入りは1994年4月以降の製造になるようです。
西日の当たる方は屋根の傷みも激しいですね。
今回はご近所にアスベストが使われている可能性がある事を知っている方がいらっしゃったので、口頭よりもきっちりした書類をと思い、管理会社に証明書の発行をお願いしました。
早速対応していただき…
このような書類を送付いただきました。
これで施主様にご近所の方、さらには廃材処分の際に安心していただけます。
今回初めて知った内容で、大変助かる事なのですが、難点も一つ。
ロット番号確認のために歩くと30年前のノンアスベストの瓦は割れてしまうことです…
準備なくうかつには登れないですね。
ドローンで何とかうまく撮影できないか次回挑戦してみます。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
みなさまも体調にはお気をつけてお過ごしください!
前田でした。
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