不動産業スタートまでカウントダウン
こんにちは!秋好亜久里です。
以前に、所持している宅建士免許を活かして不動産業にも挑戦すると宣言してからどのくらい経ったでしょう?
結局、初っ端から出鼻を挫かれる事態に見舞われまして、かなり遠い道のりとなりました。
①登記の住所と実際の事務所の所在地住所の相違
②事務所所在地が市街化調整区域であるため不動産業は原則的に開業不可
この2点において申請が認められませんでした。
①については開業当初に登記した自宅住所を、現在の事務所の住所へと移転登記するために法務局で手続きを完了して難なくクリアしました。
問題は②でした。弊社事務所は第一種低層住居専用地域に隣接していますが、ギリギリのところで市街化調整区域に当てはまります。
この問題を解決するため、神戸市都市計画課に相談し、必要書類を揃えて審議・調査していただき、特例の許可を取得するのに数ヶ月かかりました。
本当に骨が折れ、心まで折れそうになりましたが、都市計画課の担当者の方に色々とご指導いただき、またお借りしている土地の所有者様にもご協力いただき、なんとか最後まで手続きを終えることが出来ました。
そしてようやくスタート地点に立つことができ、次に本来の目的であった宅地建物取引業者免許申請の手続きへと移りました。こちらもかなりのボリュームの申請書類を揃えなければなりません。
勢いの冷めないうちに、それらも全て準備しました。
見て下さい。この書類の山を。笑
そして今日はこれを持っていよいよ宅建協会へ!
いざ出陣!という気分でした。
結果的に書類に不備はなく、無事に受理されました。
しかしまだこれで開業には至りません。
この後、事務所調査や面談、講習会などの日程を予約して、免許が正式に頂けるのは来年2月になるとわかりました。
それでも、もう私の中では95%終了したような気持ちです。
供託金や宅建協会入会金など諸費用の合計は約168万円。
長い時間と大きな初期費用を費やしたからには、それを取り返すべく来年は実務を経験しながら、リフォーム会社の強みを生かした買取再販に取り組みたいと思います!
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