小樽の灯
2022年8月5日
こんにちは!秋好亜久里です。
少し前ですが北海道へ行って来ました。
これまで北海道へは2度行ったことがあるのですが、2度とも20代の頃にスノーボードをしに行きました。
新千歳空港を降りたら気温計が-10°、寒いと言うより痛いと表現した方が適しているような空気の中、一面雪景色の中をバスでニセコへ移動…という経験です。
ですから夏の北海道は今回が初めてでした。
札幌と小樽を巡りましたが、お天気にも恵まれ、とても楽しい2泊3日となりました。
そんな中でも今回は小樽の灯を紹介したいと思います。
まずはこちら。
ここは硝子製品で有名な小樽の町の中でも、特に歴史のある老舗の硝子製造会社「北一硝子」の3号館にあるカフェです。
今から100年以上前に石油ランプから始まった北一硝子を象徴するように、167個の石油ランプが灯されています。
店内の照明はこの石油ランプのみ!
とても幻想的でノスタルジックな雰囲気の中で珈琲を飲むことが出来ました。
小樽運河です。
この運河沿いに並んでいるのはガス灯です。
63基ものガス灯が点灯されていて、散策路はとてもロマンチックです。
現在では様々な照明器具があり、弊社のリフォーム工事でもお客様の希望に合わせ照明計画を立てます。
お部屋の使用目的に合わせて光の種類を決めたり、スポットライトや間接照明で空間を演出します。
ありとあらゆる便利で機能的な照明設備がありますが、昔はこのような石油ランプやガス灯、ろうそくなどの灯りで生活していたんだなぁと改めて実感しました。
昔の照明はコスパも悪く照度も低いですが、今の照明にはない温かさや落ち着きがあって、こういう照明のもとで過ごせたのはとても貴重な経験となりました♪