映画から感じたこと
2022年11月20日
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こんにちは! 現場管理の小倉です。
ずいぶんと寒くなってきて、朝晩の冷え込みが堪えます、、、
先日の話ですが、休日をどう過ごそうかという話になり、レンタルショップにDVDを借りに行きました。
有名どころを何枚か借りて、タイトルで気になるか動物ものを見たいなと思い探していたところ、
僕の大好きな柴犬を題材にしたタイトルがあったので借りてみることにしました。
内容についてあまり気にせず借りてみたのですが、ストーリーは2004年に発生した新潟県を震源とした中越地震で、
一時生き別れになった飼い犬たちと飼い主の家族の物語を描いたものでした。
当時、テレビ越しにしか知らなかった遠くで発生した大きな地震でしたが、
この映画では可能な限りリアルに再現されており、発生した地震のすさまじさが伝わってきました。
当時テレビでもよく見た、がれきに残された車の写真です。
映画の舞台は長野県の旧山古志村(現在は長岡市に編入)、山あいの田園風景が広がるのどかな村。
そこで暮らす家族と飼い犬の話で、地震発生時に倒壊した家に残された飼い主さんを懸命に励ましす姿が印象的でした。
村へとつながる道路ががけ崩れによって寸断されたしまったため、村民全員での非難を余儀なくされ、
飼い主家族と飼い犬のマリが引き離されてしまいます。
数か月後に、一時帰宅を許された2時間で感動の再開を果たすエンディングに終わりましたが、
村の皆さんの葛藤や人情に心打たれました。
震災をテーマにしたフィクションと思い込み見ていたのですが、最後のエンドロールで実際のマリの写真が出てきて震えました。
震災地でよく聞く話らしいですが、倒壊した家屋の前で飼い主の所在を知らせて鳴いて知らせる犬たちが結構いたそうです。
犬と人間の絆って深いんだなあと思いました。
また、地震で倒壊した家屋を見て、地震の怖さを改めて知りました。
僕たちはリフォームに携わらせてもらっていますが、家づくりのお手伝いをさせてもらっている立場にあるので、
災害に強い家というものに対する関心を持つきっかけとなりました。
Fin